情報が取れない中小企業診断士の養成課程!
受験前に私が最も気になっていたのは『人』で、いったいどんな人が通っているのだろう?でした。
あまりにも優秀な方ばかりだと付いていくだけで精一杯になりそうだし、逆なら時間とお金の無駄になりそう。
同じような不安・悩み・疑問を抱える皆様に向け、この記事は
中小企業診断士養成課程っていったいどのような人が通っているのだろう?
と不安や疑問をお持ちの方に向けて記事化しております。
今回も同じ大学院に通う仲間に対して、
なぜ、中小企業診断士の養成課程を目指そうと思ったの?
勉強時間はどれくらいだった?
などをインタビューしたのでご参考にして頂ければと思います。
中小企業診断士養成課程に通う仲間(Nさん40代男性)の場合
14人目、Nさんの人物像(得意分野やキャラクター)
私がNさんにつけようと考えていた別タイトルは、
『大気圏の視座を持つ男』『100年先からバックキャスティングする男』です。
同期の誰よりも視座が高く、マクロ視点でモノゴトを見られる点と教養の深さを猛烈に尊敬しています。
そして現在は商社に勤めながら大学院に通われるNさん、
コロナ後は欧州・北米・豪州・中国などなど海外を飛び回られています。(疲れたそぶりは皆無、本当にすごい)
※大の飛行機嫌いで、機内では一睡もできず、リクライニングさえ倒せない私とは大違い。
その世界を飛び回るスタミナ・健康の秘訣が『カツカレー』と『納豆』と『もずく』。
大学院の昼休みは『ほぼ』カレーを食べるために外出されています(笑)。
『納豆』と『もずく』は毎日の朝食で。
組み合わせ・食い合わせの是非(合わなそう)はさておき…
Nさんを見ていると効果があると思われます
座右の書は、新渡戸稲造さんが書かれた「修養」
今でも、道に迷いそうになった時には再読。
第2次世界大戦に向かおうとする日本で「太平洋のかけ橋とならん!」という新渡戸稲造の想いを知った事が、『国連』で仕事をしたいと考えたきっかけとの事です。
同時に、学生時代から「武士道(義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義)」にも影響を受けられており、その献身的な精神構造を保てる日本人であることが誇り。
※↑国際派の彼は、ルーズベルト大統領が絶賛した『英語版』も勉強もかねて、読みふけられたそうです。
余談ですが「Nさんにとって武士道のアウトプット」を伺ったところ「正しい事は正しいと言い続ける事」、
なかなか言えないですし、強い精神力がないとできないですよね。
なぜ中小企業診断士の資格を取ろうと思われたのですか?
大学卒業後は、世界の貧困問題を解決するべくアフリカで武者修行。
現在は海外経験(人生の1/4がアフリカ大陸)も活かしながら、商社で勤務されていますが今でも『困っている人を支えたい』という気持ちは強く、商社で培った経験も強みにしながら新たな挑戦を考えられています。
その新たな挑戦を実現するための手段の1つとして中小企業診断士資格取得を考えられたそうです。
タイミングは違えど卒業後に起業や独立を考えられている、数少ない仲間の1人。
どのような未来を創られるのか、めちゃくちゃ楽しみです。
どのように中小企業診断士の資格勉強をされたのですか?
受験前年の12月から6月にかけて約7ヶ月、
週に10時間程度の勉強を続けられ、総勉強時間300時間で1次試験は通過されております。
教材としては、
• TACのスピードテキスト・問題集の全科目
• 同友会の1次試験過去問題集1冊
• TACの一次パック生直前編
を活用されたとの事、私の大学院ではTACが人気ですね。
余談:大学院養成課程受験日のグループワーク
私がはじめてNさんにあったのは「大学院の受験日」でした。
採用面接をしていたこともあり、じっと人を観察する癖があるのですが、待合室での雰囲気から好印象。
(今は無くなったと聞いている)グループワークでのディスカッションにおける発言内容を聞いて、この方は確実に合格されるなと感じておりました!
最後に
貧困問題に関心を持ったきっかけ。
それは、中学生の授業でWe Are The Worldが歌われた背景について学んだことが原点。
その背景を学んだ際にアフリカの飢餓・貧困に関心を持ち、「なにかしたい」という気持ちになり、その時の想いが今でも続いているそうです。
同じ事を学び、同じ歌を聞きましたが「シンディローパーすげー」位の感想だった事を反省したい。
卒業後も切磋琢磨をしながら成長していきたい仲間です!
そして「修養」は購入済です。
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