この記事は、中小企業診断士の養成課程(大学院)から合格通知は届いた!
でも
入学までの2~3か月間で何か準備しておいた方が良いことは無いのかな?
ロケットスタートを切りたいけど何をしたら良いかな?
と悩まれている方におすすめです。
結論を申し上げると、
大学院の手続きだけならまだしも、
ハローワークなどへの提出物(給付金がもらえる場合)などもあり、
おおざっぱな私は色々と出戻り作業も多く、
ある意味では面接よりも焦ってドキドキしました。
を記載します。
(必須)煩雑な事務手続きを面倒くさがらない!納期死守
面接が終わり、2月の半ば頃に無事、中小企業診断士養成課程の合格通知をいただきました。
色々な口コミやネット情報を見ながら構えておりましたが、
(私が通う大学院の場合)大学事務局から手続き系の連絡がパラパラと来るだけ
予習や事前課題と言ったものは一切ありませんでした。
正直かなり拍子抜けし、これに300万払っても成長しないのではと不安になりました…
しかし、
この事務手続きが恐ろしく面倒(特に教育訓練給付に向けたハローワークへの申請)
でそれぞれ厳格に納期が決まっており、
遅れてしまうと特定期間の給付金がもらえない事もあります。
実際に別の大学に通っている同期も納期に間に合わず、
もらえるはずの補助が全額もらえなかったということが発生しています。
大学院生活では学費はもちろんのこと、
勤務先とは異なる通学定期代、
恐ろしい数の書籍代、
コミュニケーション代(飲み代)などなど‥かなりお金がかかってきます。
もらえるものはしっかりもらい、学習に打ち込めるようにしてください!
(必須)高スペックパソコンとoffice(パワポ・ワード・エクセル)の勉強
養成課程では事前学習・個人学習・グループワーク、とにかくパソコンがフル稼働になります。
(講義では毎回、発表資料の作成が必要)
現在の最高スペック(CPU・メモリー・容量)のパソコンを先行投資と思って購入してください。
私も学費に加えて30万円近い出費をしました。
非常にきつかったですが買っておいてよかったと思いますし、今では手放せない相棒です。
仕事に加え、土日や平日の夜もパソコンをフルで稼働させる事になります。
マウス(疲れにくいマウス)、
ディスプレイ(ブルーレイカットシート)、
打ちやすいキーボード等の工夫も余力があればぜひご準備下さい。
また、パワーポイント・ワード・エクセルのいずれかに対し、
苦手意識がある方は基本的な使い方を覚えておかれた方が良いです。(ついていけなくなります)
☆どうせやるのであればMOSなどの資格取得と絡めるのもおすすめです。
☆私はワードが苦手で大学院に入ってからMOSワードを取得しました。
同期の中にはパワーポイントを作った経験があまりなく苦戦されている方や、
私と同様ワードで苦戦されている方などなど‥様々でした。
(踏み込むなら)「経営戦略書籍」「コンサルティング書籍」を数冊読破
養成課程に来られる学生は「非常に優秀な方」から「もう少し頑張ろうよという方」まで様々ですが、
同じ2年を費やすなら「非常に優秀な方」とガチガチに議論したいはずです。
そのため私と同じく自信が無い方は2月・3月の間に「経営戦略」まわりの書籍と「コンサルとは」
「コンサルの仕事とは」などの書籍を数冊ざっと読んでおかれることをおすすめします。
やはり第一印象、スタートダッシュで周りからの印象は決まると思いますし、
そもそも多少は知見がないと議論の土俵に立てません‥(率直に、何も分からないは迷惑)
もちろん資格だけ取れればそれで良い!と割り切ってい方には不要な準備です。
入学準備として読んでおいて良かった3冊
「企業参謀」大前研一著
古典的名作とも言われますが、いわゆる戦略家としての考え方が、実例も踏まえながら掲載されています。
一度目を通しておくと課題対策にも使えると思いますし、これを読んでいないコンサルは偽物と某大手コンサルMに努める同期から言われました。(大前さんの出身会社です)
「コンサル一年目が学ぶこと」大石 哲之著
タイトルだけ見ると初級中の初級に感じますが、非常によみやすく目からウロコが落ちる事もたくさんあり、書き込みで既に真っ黒です。
ぜひ、お勧めしたいと思います。(ちなみに入学後にも先生から推奨書籍としても紹介されました)
「ストーリーとしての競争戦略」楠木健著
これも既に古典化しているのでしょうか?
「戦略とは何をやらないかを決める事である」の楠木先生の著書でこちらもとにかく読みやすく戦略が理解できる一冊で、さすがストーリーを語られているだけの事はあります。
以上が入学前やるお勧め事項です。
次回は実際に通学を開始してからの記事を投稿したいと思います。
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