『イクサガミ』の全バトル・死亡キャラ・脱落順を「天 → 地 → 人 → 神」の章ごとに完全まとめました。
「誰がどこで死んだ?」「最終的に何人残った?」「強さの序列は?」という疑問を1ページで解決できる“完全ネタバレ記事”です。読み返し用にも、一気見したい人にも使えるよう、全292名の戦闘シーンを勝敗つきで整理しています。
『イクサガミ』を未読の方は、まず ネタバレなしの世界観まとめ からどうぞ。
👉 【ネタバレなし】イクサガミ完全ガイド(ikusagami-guide)

🔥全対戦カード|天(テキスト版・勝敗つき)
▼ 京都・天竜寺
● 安藤神兵衛 vs 櫻|勝者:櫻
→強者と思われた安藤の死により、運営側の不気味さが際立つ形に
● 巌のような男 vs 愁二郎(双葉)|勝者:愁二郎
→ついにバトルロワイアルが開始
● 巌のような男 vs 無数の剣客|勝者:剣客側
● 40歳くらいの男 vs 愁二郎(双葉)|勝者:愁二郎
● 40歳くらいの男 vs 托鉢僧|勝者:托鉢僧
● 托鉢僧 vs 複数の男|勝者:複数の男
● 3人の男 vs 愁二郎・響陣|勝者:愁二郎・響陣
→主要な登場人物の1人である柘植響陣がここで登場。関西弁が特徴的な伊賀忍者。
● 4人の男 vs 岡部幻刀斎|勝者:幻刀斎
→主要な登場人物の1人である岡部幻刀斎がここで登場し、独特の不気味さを醸し出す。漢字一言表すなら「怪」。
▼ 天竜寺を抜け、京都・烏丸へ
● 立川考右衛門 vs 愁二郎(双葉)|勝者:愁二郎
▼ 京都・烏丸の宿(残り129名)
● 尾鷲孫太郎 vs 愁二郎(双葉)|勝者:愁二郎
▼ 滋賀・草津(残り115名)
☆ 愁二郎(双葉)と響陣が同盟結成(戦闘なし)
▼ 滋賀・土山宿
● 7人組 vs 愁二郎(双葉)|勝者:愁二郎
● 彩八 vs 愁二郎|引き分け
→このあたりまではまだまだ序盤、モブキャラ・雑魚キャラが次々と登場しては消えていく
● カムイコチャ vs 2人組|勝者:カムイコチャ
→主要な登場人物の1人であるカムイコチャがここで登場、神の子・アイヌの狩人、遠隔攻撃を得意とし、武器である弓が唸りを上げる。筆者の推し。
▼ 三重・庄野宿へ(残り91名)
● 足技の襲撃者 vs 愁二郎|勝者:愁二郎
● 菊臣右京 vs 2人組|勝者:右京
→主要な登場人物の1人である菊臣右京がここで登場。公家の守護神・美丈夫であり、女性人気は高い。
▼ 烏頭屋(響陣の回想)
☆嵯峨愁二郎と響陣が今後の作戦を練ると共に、ここまで見てきた「化物」を語り合う
● 岡部幻刀斎 vs 2人組|勝者:幻刀斎
→幻刀斎と言えばこのセリフ「やるのかえ?」がここで登場、得体の知れなさがますます増加
● カムイコチャ vs 2人組|勝者:カムイコチャ
● 化野四蔵 vs 3人組|勝者:四蔵
→主要な登場人物の1人である化野四蔵がここで登場、京八流のNO2という事もあり「強さバランス」的にやや使いづらかったのかスポットが当たるのは後半戦
▼ 再回想(天竜寺)
● 木田源左衛門 vs 貫地谷無骨|勝者:無骨
→主要な登場人物の1人である貫地谷無骨がここで登場、漢字一言で表すなら「狂」。後にスピンオフ小説「無」の主人公とうなるなどカルト的な人気を誇る。
● 無骨 vs 2人の男|勝者:無骨
▼ 愛知・七里の渡し(船上)
● 色黒のボス「番場」+狭山進次郎を含む3人組 vs 愁二郎・響陣・双葉|勝者:愁二郎組
→主要な登場人物の1人である狭山進次郎がここで登場
● 医者「赤山宋適」・川本寅松 vs 愁二郎・響陣・双葉|勝者:愁二郎組
▼ 愛知・池鯉鮒へ
● 貫地谷無骨 vs 愁二郎|引き分け
● 貫地谷無骨 vs 菊臣右京|勝者:無骨(右京脱落)
→太刀道十八「乱菊」、二十二「菊玉」、最強の奥義・四十二「菊帝」を駆使するも、美丈夫「右京」が死亡。
▼ 天パートのまとめ
・愁二郎の圧倒的な安定感と優しさ
・響陣の強さと怪しさが少しずつ浮き彫りに
・無骨&幻刀斎が “怪物” “ヒール” として存在感を発揮
・主要人物と思われた「右京」脱落で読者に衝撃
・双葉は護られながらも重要な立場へ
イクサガミ「天」を終えて、残りは84人
🔥全対戦カード|地(84 → 23名)
▼ 愛知・戦人塚(残り76名)
● 三助・彩八・四蔵・愁二郎 vs 岡部幻刀斎|引き分け
● 四蔵・愁二郎 vs 岡部幻刀斎|引き分け
● 三助 vs 岡部幻刀斎|勝者:幻刀斎
※ 桶狭間の戦いの戦死者を供養した「戦人塚」での激闘は京八流の継承候補4名を相手に「幻刀斎」が無双。読者に絶望を与える。
▼ 池鯉鮒を目指して
● 貫地谷無骨 vs 蹴上甚六 & カムイコチャ|引き分け
● 元京都見廻組の男 vs 彩八|勝者:彩八
(彩八の回想)
● 貫地谷無骨 vs 俊足の2人組|勝者:無骨
(四蔵の回想)
● 英国軍人ギルバート vs 参加者|勝者:ギルバート
→主要な登場人物の1人であるギルバートがここで登場。斧を使う剛腕とそのアングロサクソンの魂はイクサガミ全編にわたって独特の刺激を与え続けることとなる。
▼ 愛知・池鯉鮒(残り62名)
※仏生寺弥助(父)と天明刀弥の伏線は省略しつつ、戦闘部分のみ抽出。
→主要な登場人物の1人である天明刀弥がここで初めて触れられる。戦えば戦うほど強くなる、イクサガミきってのチートキャラ。
☆ 狭山進次郎が関所の最終通過者「黒札保有者(通常の木札より奪えばポイントが高い)」となり、全員の標的に。
▼ 残り54名(回顧の中で)
● 天明刀弥の父・弥助 vs 沖田総司|引き分けに近い(互角)
→新選組最強ともいわれる、沖田総司と剣を交えながらも、生き抜く弥助の強さが際立つ
● 弥助 vs 刀弥|勝者:刀弥
▼ 愛知・藤川宿
● 直心影流 坂巻伝内・僧 袁駿・トンファー使いの琉球戦士 楼順 vs 愁二郎・響陣|勝者:愁二郎・響陣
→複数対複数のバトルレベルも徐々に向上、激闘が続く
▼ 愛知・御油宿
● 佐々木(拳銃使い)など5名 vs 愁二郎・響陣・進次郎・秋津楓|勝者:愁二郎組
→主要な登場人物の1人である秋津楓がここで初めて登場。会津の婦女隊であり、薙刀の使い手。
▼浜松宿を目指して(残り35名)
● 坂巻伝内+他3名 vs ギルバート & 吹き矢男|勝者:ギルバート側
● ギルバート vs 愁二郎 ※途中で吹き矢の男が介入)|引き分け
▼ 静岡・浜松宿(残り31名)
☆ 愁二郎、化野四蔵と合流。
● 腕利きの “蟲毒” 非参加者(前島・舟波一之介・粳間隆造)
vs 愁二郎・響陣・彩八・四蔵・進次郎・双葉
vs 警視局・静岡県庁第四課・五泉悠馬・東六一・櫻・無骨
|3つ巴の戦いは大混戦のまま激闘は終了
● 無骨 vs 愁二郎|引き分け
● 無骨 vs 愁二郎・進次郎|勝者:進次郎の覚醒により愁二郎組(無骨は生存)
→全作を通じて最も印象的なシーンの1つ、弱者として護られる側として描かれてきた「狭山進次郎」が圧倒的胆力と銃の知識を活かして覚醒
▼ 東京での激闘
● 蟲毒非参加者である大久保利通・中村太郎・舟波と田中次郎(化野四蔵)
vs 桐野利秋(人斬り半次郎)+刺客たち|勝者:桐野側
☆ 化野四蔵が東京一番乗り
▼ 地パートの全体まとめ
- 京八流の継承候補4名を手玉に取った幻刀斎の強さが突出
- 無骨・ギルバートも化物級の存在感
- 進次郎がついに覚醒、重要キャラへと成長
- 愁二郎組は安定
- 四蔵の東京一番乗り
イクサガミ「地」を終えて、残りは23人
🔥全対戦カード|人(23 → 9名)
▼ 天竜寺(回想)
● 上米良尊・黒木太進・尾前傅一・傅ニ
vs 刀弥(弥助の息子・最強クラス)|勝者:刀弥
→ 刀弥が“化け物”であることが明確に。
▼ 23名の生き残り
軸丸鈴介、化野四蔵、伊刈武虎、中桐傭馬、袁駿、無骨、郷間玄治、ギルバート、響陣、愁二郎、秋津楓、双葉、陸乾、岡部幻刀斎、轟重左衛門、彩八、石井音三郎、眠、刀弥、白見隼人、進次郎、カムイコチャ、蹴上甚六
(全員“化物”レベル)
▼ 静岡・富士(忍者戦)
● 槐(多羅尾千景)・ハコ(多羅尾譲ニ)+甲賀忍者多数 vs 響陣ひとり|勝者:響陣
→ ここは、作中屈指の名バトル。「響陣、強すぎる」の回。
● ギルバート vs 日本刀の男|勝者:ギルバート
● 蹴上甚六 vs 長身の男|勝者:甚六
▼ 静岡・大井川(少し前)
● 笹本嘉一郎・笹本勇次郎(浅山一伝流・泳術の達人) vs 刀弥|勝者:刀弥
▼ 静岡・島田宿「花房」
● 愁二郎・彩八(進次郎・双葉 同行) vs 和洋折衷の銃剣男|勝者:愁二郎組
▼ 島田宿周辺:全員集合の“超激戦”
ここからの戦いは、作中でもっとも混戦。
参加者達が同じ地帯で牽制・乱戦に突入する。
▼ 主要バトル(順不同)
● 袁駿 vs 伊刈武虎|勝者:伊刈
● 彩八 vs 轟重左衛門(一刀流の強者)|引き分け
● 郷間玄治(宇都宮の熊) vs 愁二郎|勝者:愁二郎
● 軸丸鈴介 vs 石井音三郎|引き分け
● 中桐傭馬(鎖鎌) vs 秋津楓|勝者:楓
● 陸乾 vs 傭馬|勝者:陸乾
→ここにきて、新たな化物「陸乾」が登場、全ての武術を極めている達人。
● 陸乾 vs 伊刈|勝者:陸乾
● 陸乾 vs 袁駿|勝者:陸乾
● 秋津楓 vs 陸乾・傭馬・石井|引き分け
● 石井音三郎 vs 軸丸の居合|勝者:軸丸
● 白見隼人 vs 彩八・陸乾・愁二郎・傭馬|引き分け
● 白見隼人 vs 眠|勝者:眠
→ここにきて、新たな化物「眠」が登場、台湾の伝説であり、「毒」使いだが、体術にも長けている。
● 眠(毒と三日月剣の達人)vs 愁二郎・彩八・陸乾・楓・白見|勝者:眠(ほぼ無双)
● 眠 vs 軸丸鈴介|勝者:眠
● 眠 vs カムイコチャ|勝者:眠
● 眠 vs 秋津楓|勝者:眠
● 眠 vs 愁二郎・彩八・陸乾・カムイコチャ|勝者:愁二郎組
→カムイコチャの神技が、圧倒的な強さで暴れまわる「眠」を倒す、激熱のバトルもここで終焉
● 狭山進次郎 vs 白見隼人|勝者:進次郎
→ 狭山進次郎がさらに覚醒。持ち前の胆力で「化物」白見隼人に勝利
▼ 陸乾の回想(※本編時間とは別)
● 岡部幻刀斎 vs 陸乾(天竜寺)|引き分け
● 山本丹下 vs 陸乾(石薬師宿)|勝者:陸乾
● 杖術家 vs 陸乾(藤川宿)|勝者:陸乾
● 松雪誠之氶 vs 陸乾(御油宿)|勝者:陸乾
▼ 現時点へ戻る
● 陸乾 vs 刀弥|勝者:刀弥
→ 高速・万能型の強敵でラスボスの1人である刀弥の前に陸乾が敗北
▼ 神奈川・箱根
● 秋津楓 vs 刀弥|勝者:刀弥
→ 薙刀の楓も刀弥には全く歯が立たず、ここで脱落
▼ 神奈川・横浜(軍勢戦)
● 甚六 vs 岡部幻刀斎 vs 軍兵たち|勝者:幻刀斎
● 愁二郎・甚六 vs 軍兵|勝者:愁二郎側
▼ 東京を目指して
● 貫地谷無骨 vs 彩八・進次郎|勝者:無骨(進次郎は政府に保護される形で蟲毒離脱)
● 貫地谷無骨 vs ギルバート|引き分け
● 愁二郎・彩八 vs 岡部幻刀斎|引き分け
(幻刀斎の回想)
● 鎖鎌の傭馬 vs 幻刀斎|勝者:幻刀斎
● 愁二郎 vs 幻刀斎|引き分け
● 貫地谷無骨 vs 幻刀斎|引き分け
● 愁二郎 vs 無骨|勝者:愁二郎(ついに無骨との決着)
→狂人「無骨」がここで散る、散る前の「宗太」という謎の呼びかけは、イクサガミスピンオフ小説「無」で伏線回収されることに。
● 響陣・彩八 vs 軍兵|勝者:響陣組
▼最終決戦へ臨む9名が決定
愁二郎/彩八/四蔵/双葉/響陣/刀弥/カムイコチャ/ギルバート/幻刀斎
▼人パートまとめ
- 眠が無双しまくり、読者に強烈な印象を残す巻
- 刀弥の強さが一気に表面化(弥助の息子)
- 響陣の化物ぶりが際立つ
- 四蔵・ギルバート・無骨・陸乾など主要キャラも続々激突
- 島田宿周辺は シリーズ最大の乱戦
イクサガミ「人」を終えて、残りは84人
全キャラの最期・生存者だけを短く知りたい場合は、
👉 【完全ネタバレ】結末・生存者まとめ(ikusagami)に整理しています。

🔥全対戦カード|神(9名 → 最後の1名)
最終巻は、シリーズ中もっとも“密度の濃い死闘”。
戦うたび強くなる刀弥、朧流の深層、仲間たちの最期、すべてがここで決着します。
▼ 開幕戦:幻刀斎との連戦
● 彩八・双葉 vs 岡部幻刀斎|勝者:幻刀斎(彩八死亡) → 残り8名
→ ここで「朧流の秘密」が開示されるターニングポイント。京八流との因縁もついに明らかに
● ギルバート vs 岡部幻刀斎|引き分け
▼ 刀弥との連戦
● 愁二郎 vs 刀弥|勝者:決着つかず(刀弥優勢)
● 愁二郎・四蔵 vs 刀弥|引き分け
▼ カムイコチャの戦い
● 中村半次郎(人斬り半次郎) vs カムイコチャ|勝者:カムイコチャ(半次郎死亡)
▼ 騎馬隊・警察隊との交戦
● カムイコチャ・四蔵・双葉 vs 騎馬隊・警察隊|勝者:カムイコチャ組
● 不破・進次郎 vs 警察隊(吉原の戦い)|勝者:進次郎たち
→ 響陣の婚約者である「陽奈」解放戦、進次郎はここで完全にヒーローへ。
▼ 刀弥の進撃
● カムイコチャ vs 刀弥|勝者:刀弥(カムイコチャ死亡) → 残り7名
▼ 響陣の最期
● 愁二郎 vs 響陣|引き分け
※ 陽奈を救うため、響陣が制御不能の奥義「天之常立神」を発動 → 双葉の呼びかけで一瞬正気に戻る(決着はつかず)
● 響陣 vs 主催側の忍者たち|勝者:響陣(自爆) → 響陣死亡 → 残り6名
→ 陽奈の解放を知り、安堵した響陣が、仲間のために自らを捧げる泣ける名シーン。
▼ 岡部幻刀斎の最期
● 化野四蔵 vs 岡部幻刀斎|勝者:四蔵(幻刀斎死亡) → 残り5名
※ 朧流の全ての技と業を背負った男・幻刀斎の壮絶な幕引き。
▼ ギルバートの最期
● ギルバート vs 刀弥|勝者:刀弥(ギルバート死亡) → 残り4名
→やられても、やられても前へ出る。最後まで弱者を思い、本当のあと一歩まで最強の刀弥を追い詰めるがここで死亡。
▼ 四蔵の最期
● 化野四蔵 vs 刀弥|勝者:刀弥(四蔵死亡) → 残り3名
▼ ラスト3名:愁二郎 vs 刀弥
● 愁二郎 vs 刀弥|勝者:愁二郎(刀弥死亡) → 残り2名
→京八流の全てを引き継ぎ「神」となった愁二郎だが、直後、生死不明の状態に。
▼ 最終生存者
● 最終生き残り:香月双葉(12歳)
愁二郎の帰還を示唆する余韻を残し、
292名の死闘は「最弱」とされた少女の静かな勝利で幕を閉じます。
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『イクサガミ』最終回の結末と生存者まとめ(完全ネタバレ)(スラッグ:ikusagami)


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