『イクサガミ』(今村翔吾)には数多くの化物が登場します。
この記事では“本当の強さ”を、作中すべての戦闘シーン・描写・奥義・戦績を精査したうえで 完全ランキング化しました。
全対戦カードをまとめた記事(内部リンクあり)をベースに、客観的な評価軸5つからTOP15を確定。
特に議論が必要だと思われる2名、
・「化野四蔵」の評価は B+(Aに最も近い男)
・「眠」は A+(Aランクの最上位)
としてランク付けしました。
「誰が最強なの?」そんな疑問を、“論理で語れるランキング”としてまとめました。
『イクサガミ』を未読の方は、まず ネタバレなしの世界観まとめ からどうぞ。
👉 【ネタバレなし】イクサガミ完全ガイド(ikusagami-guide)

🔥【1】強さを決める5つの評価基準
『イクサガミ』における“強さ”は、以下の5要素で定義しました。
① 純粋な戦闘力
・一対一、複数戦、乱戦での勝率
・愁二郎、刀弥、幻刀斎、無骨、陸乾などが高い
② 奥義・流派のレベル感
・京八流、朧流、アイヌ弓術、毒術など
・奥義の深さ・汎用性・状況適応力
③ 描写上の“格”
・ラスボス扱い、ヒール扱い、作中での扱われ方
・作者による「強キャラとしての演出」
④ 倒した相手の“質”(戦績)
・倒した相手の数は参考値
・“誰を倒したか”を重視
⑤ 個人としての最終到達点
・愁二郎の“神”領域
・刀弥の“戦うほど強くなる型”など、作中、中盤・後半の伸び幅
この5要素を総合して 総合ランキング を作りました。
🔥【2】総合強さランキング TOP15
🟥 Sランク(最強:3名)
1位:嵯峨愁二郎
刀弥を破った唯一の存在。最終局面で京八流の全てを継承し、人の枠を超えた“神域”に到達。何といっても双葉を守り切りながら強敵達と戦えること自体が異常。
2位:天明刀弥
作中でもっとも“伸びる”男。戦えば戦うほどに強くなるサイヤ人のような男。陸乾・楓・ギルバートといった一線級を突破。最後は愁二郎に敗れるも、敗れる寸前に逃げてまた戦えばと思えば「最強」。
3位:岡部幻刀斎
朧流の頂点。京八流の継承候補4名を同時に相手にし、しかも圧倒した圧巻の剣士。最後は四蔵に敗れるが、“技量と格”は作中トップクラス。
🟧 Aランク(怪物級:3名)
4位:眠(A+)
毒術・体術・ステルス戦法と万能。島田宿では複数の化物相手に “ほぼ1人で制圧” した化物。カムイコチャ戦では相手の神技に屈したが、総合力ではギルバートと互角以上。Aランク最上位。
5位:ギルバート(A)
英国出身で斧を使う騎士。常識外れの耐久力と馬鹿力。体がボロボロになりながらも刀弥をあと一歩まで追い詰めた。「精神力」ではイクサガミ作中でも屈指。
6位:貫地谷無骨(A)
狂気のストーカー男。甚六+カムイコチャの同時攻撃にも耐える怪物。執拗に追い回した愁二郎戦での激闘内容こそがAランクの象徴。
🟨 Bランク(上位:4名)
7位:化野四蔵(B+)
京八流No.2でありながら、唯一“幻刀斎を倒した男”。潜在値はAランク級。全体的に一対一の描写が少なく、Bに留めるが、“実質的にはA寄りのB”。
8位:柘植響陣(B+)
技巧系最強。甲賀忍者軍団を単独で撃破するなど、戦場に応じた対応力が高い。最終奥義であり、自らも滅ぼすチート技“天之常立神”は評価外。
9位:陸乾(B)
武術を極めた万能型の天才。伊刈・袁駿・傭馬などを連続撃破。刀弥以外に苦戦は少ないが、登場している期間が短く、その強さが際立つ描写に欠ける。
10位:カムイコチャ(B)
アイヌの狩人で弓の神。遠距離戦では屈指の強さを持つ。「眠」を止めた功績は大きいが、近距離でAランク勢に劣る点がB評価の理由。
🔥【3】よくある質問(Q&A)
Q. 刀弥と愁二郎はどちらが最強?
A. “最終形態では愁二郎”が上。ただし刀弥は成長型であり、時間があれば逆転し得る存在。
Q. 化野四蔵はAじゃないの?
A. 実質A相当。ただし「全体的な描写の少なさ」「強敵との戦績」がAランクメンバーより一段下と判定。
Q. 眠がA+なのはなぜ?
A. 島田宿制圧の実績が“怪物級”。戦い方によっては天龍寺で291名全員を全滅させられた可能性もある。
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