大好きな小説家はたくさんおりますが、それぞれの著者別にこの5冊を厳選して記事化します。
何らかの作品を読み、次は何を読もうかな?と考えている方に参考にして頂ければ!
第3弾は、伏線回収の鬼、スピードスター伊坂幸太郎さんです。
陽気なギャングが地球を回す
痛そう‥悲しい‥辛い‥寂しい‥など気持ちが落ち込む要素がが全くない!痛快で底抜けに明るいギャング小説。
伊坂幸太郎さんの小説ではいずれも強烈で個性的なキャラクターが登場しますが、この作品では「時計がなくても時間が正確に分かる」キャラが私は好きです。
アベンジャーズやオーシャンズ11など、個性の強いキャラクターが集まって何かを成し遂げるストーリーが好きな方は元気とパワーがもらえるはずです。伊坂幸太郎ワールドの真骨頂!

以下の記事(元気になるおすすめ本)でも当作品を紹介しています!

グラスホッパー
チルドレン、残り全部バケーション、死神の精度などなど、迷いに迷ったあげく残り4冊は最初の何ページかを読めば止まらなくなる「殺し屋シリーズ4部作」になります。まずは4部作の記念すべき1作目。
このシリーズは覚悟して読み始めないと止まらなくなります。妻を殺害した男に対して復讐を企てる「鈴木」は『押し屋』という伝説の仕置き人(路上や駅で相手にそっと近づき、背後からそっと押して相手を痛めつける)を追いかける事になります。
そこに絡んでくる凄腕のキラーコンビである『鯨』や『蝉』。闇の世界のプロ達が複雑に絡み合ってくるストーリと最後の最後の「どんでん返し!」が楽しめます。
マリアビートル
殺し屋シリーズ4部作の第2作目。
今回の作品は降りたくても降りられない「東北新幹線」という閉鎖空間(クローズドシチュエーション)の中で繰り広げられるバトルロワイアルです。(ブラッドピット主演で映画になると聞いたけどどうなったんだろ)
アル中の仕置き人『木村』、IQが異常に高く、皮肉で残虐性を帯びた中学生『王子』、二人組の最強コンビ『蜜柑』と『檸檬』、そして!何といっても!運が悪い殺し屋「七尾」。
それぞれの目的・技・思い色々なものが錯綜しノンストップのエンターテインメント(^▽^)/ さて誰が生き残る?どんでん返し型ミステリーエンターテイメント小説とでも呼ぼうかな。
AX
殺し屋シリーズ4部作の第3作目。主人公の『兜』は妻に足を向けて寝られない恐妻家でありながら超一流の仕事人。
前半からスリリングでドキドキが止まらないスピーディな展開はさすが伊坂幸太郎さん!ですが‥今回に限っては後半にちょっぴり(ほんの少し)切ない展開も。
こんな展開は4部作でAXだけ!これはこれで良いんです!
777(トリプルセブン)
文句なく面白い殺し屋シリーズの4作目。
『マリアビートル』にも登場した運の悪い男「七尾(天道虫)」が主人公。
高級ホテルでブツを届けるだけの任務のはずが、次から次へと襲い掛かるトラブル、そして、またまた登場してくる腕利きの殺し屋たち(笑)。個人的にはモウフとマクラの技(布団のシーツを使った連携暗殺術)が好き。
吹き矢を使う6人組もめちゃくちゃ残虐で強くてえぐい、さて最後に勝ち残るのは誰ですか?

今回紹介した「殺し屋シリーズ」は別記事(どんでん返しミステリー120選)内でも紹介しております!

以上、伊坂幸太郎さんのベスト5を選んでみました。
色々悩みましたがやっぱり「殺し屋」シリーズは捨てがたく5作中の4作を占める形に。
どんどん作品も出ますのでどんどん入れ替えをするか、或いは拡大します!
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