イライラする人間関係、将来の不安、親の事・子供の事‥本当に毎日毎日悩みが尽きませんよね。私も気づけばイライラしたり落ち込んだり。でも、そんな時に少し癒される本を紹介させて頂ければと思います。
今回の記事では、
最近心が疲れているけど、おすすめの本はないかな。
と思われている方に参考にして頂ければ嬉しいです。
ひらがな暦(おーなり由子著)
私が読んでいて最も落ち着く本を1冊目に紹介させて頂きます。1月1日から12月31日まで366日分の小話が収録されています。
1つ1つの日に様々な意味づけを行えるくらい情緒豊かな日本に生まれた事を改めて幸せだと感じ、周りの全てが愛おしくなります。
はじめの日(1月1日)より抜粋。
「おせちのまえに、きちんとすわって、すこしかしこまり、いつものテーブル、いつもの部屋、おなじみの顔に。あけましておめでとうございます。」
枕元の本棚(津村記久子著)
本を紹介する本、これを紹介させて頂きます。その名も「枕元の本棚」。
著者がおすすめの書書、絵本や童話、眺めるだけの本、スポーツ関係の本、ご飯などのカテゴリーでお勧め書籍を紹介されています。不思議と癒されるこの1冊、寝る前の睡眠薬としてぜひおすすめします。
読みたい本が山の如しになりますが。童話カテゴリーに載っていた「デブの国ノッポの国」どんなオチだったかなー。
暮らしのヒント集
生きていく為にヒントとしたい「469」のシンプルなアドバイス集。
シンプルに1つだけ紹介します。
「さみしさや切なさは良いものです。向き合ったりたたかうものではなく、抱きしめてあげましょう。」、このフレーズにグッときた方には心からお勧めします。
富士日記(武田百合子著)
淡々と、ただ淡々と綴られた、昭和時代に書かれた日記(エッセイ)です。
家計の心配・飲酒について・自然と過ごす事・食事について、そう、日常がただただ続きます。なんとも言えぬ中毒性があり、ノスタルジックにひたることのできる1冊です。
<あの絵>のまえで(原田マハ著)
原田マハさんには心が辛い時に読みたい本がたくさんありますが、その癒しレベルと短編の特性からこの1冊を選びました。
全ての短編が癒しを与えてくれるさすが一冊。どこから読んでも心が疲れた時には染み渡る作品群です。特に美術関係に興味がある方にはほどよい刺激も貰えると思います。
最後に
まだまだ、30冊くらいまでは書けそうですが、少しずつ少しずつ分量を増やしていきたいと思います。
最後まで読んで頂き、有難うございました。
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