【2024年版】表紙がかっこいい!おすすめの本11選

中小企業診断士養成課程ブログ挿入

毎年200冊を乱読する中、この本の表紙がかっこいいなと思った10作品を紹介します。

<3つのルール>

実際に読んでみて、本の中身も良かったもの

日本語が表紙に入っている事(こだわり)

デザイン書や写真集は除く

これがマイルールです!

目次

文体練習(レーモンクノー著)

このベージュ色の背景に細くて繊細なフォント

フランス語と日本語の組み合わせ

置いておくだけで1ランク上がるデザイン

カフェにディスプレイされているのを1度だけ見ましたがめちゃくちゃ合ってました。

本の中身も凄いです、

同じ出来事を違う文体(女子高生・ダイヤグラム・逆再生など)で延々と書き綴った超怪作

これは飾るのも良いけど読んで欲しいな

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わたしのマトカ(片桐はいり著)

上下入り乱れた、カラフルな針葉樹のアイコンが素敵

ところどころに描かれている動物たち

背景の白、とにかく好みでかわいらしい表紙です。

中身は著者が暮らしたフィンランドのエッセイ集

表紙同様に爽やかで、北欧を身近に感じられる作品です。

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平行植物(レオ・レオーニ著)

タイトルと合わせたのかは不明ですが、平行にぶれた植物のデザインがかっこいい。

ブレのグラデーション(うすい緑というのか、紫と言うのか)がすごく良い。

そして何よりスイミーを描いたあの「レオ・レオーニ」の著者名

本の中身は、多く語りたいですが‥

レオ・レオー二さんが空想の化け物だったという事が非常に良くわかる傑作図鑑

絵と共に紹介される「草花」

西暦何年に、誰が、どういう時に発見したか、更には用途まで、とにかく詳しい図鑑です。

が!全てがレオレオニさんの空想で、でたらめです。

これも読んで欲しい一冊。

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ノルウェイの森(村上春樹著)

名作中の名作、20代・30代・40代それぞれ3回は読んだ作品です。

この物語の静かでやるせない感じ、表紙にも表れていて素敵。

この表紙、どこかで見た配色だなーと思っていましたが、どこかの国の国旗に近いです!さてどこの国でしょうか?ノルウェー?…正解は左右を反転させた「ポルトガル国旗」です。

ノルウェー国旗
ノルウェー国旗
ポルトガル国旗
ポルトガル国旗

これに気づいてからクリスチアーノロナウドを見るたびに「村上春樹」を思い出します!

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告白(町田康著)

告白の赤字、町田康のくろもじ、そしてそれを取り巻く家紋のような渦

背景の白

シンプルかつインパクトのある表紙で100点満点

本の中身は、過去におこった殺人事件を題材にしたもので決して爽やかなものではないです。

が、殺人に至る経緯を、重厚な文章で綴った当作品は読んで損なしです。

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ファクトフルネス(ハンスロスリング著)

左上の枠と右の枠のバランス、ファクトフルネスの綴りの中のUとSの丸みが私のツボにささりました。

薄いベージュに紺のデザインも目に優しく、暖かみを感じます。

置いてるだけで賢く見える、

読んだだけで賢くなれた気がする、

ビジネス界の大ベストセラー作品です。

思い込みをすてるためにはぜひ、お勧めしたい一冊。

モーターサイクルダイアリーズ(チェゲバラ著

明るい未来がその先にあるような

爽やかなカントリーロードとバイク&自由を楽しむ2人の空気感

この2点からこちらの表紙を選びました!

「モーターサイクルダイアリーズ」というタイトルもそそります。

中身はチェゲバラの日記をベースにしており、少しとっつきにくいかも知れません。

ただ、チェゲバラの生涯を知っている方なら、ドはまりするかもです。

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ティファニーで朝食を(村上春樹訳)

色々な表紙の作品がありますが、

なんといってもティファニーカラーの表紙がきれい

見えるように置いておくだけで一気に明るい雰囲気になります。

また、真ん中にちょこんと居座るネコちゃんも可愛い

中身はみなさまご存じの通りの作品です。

☆アマゾンに「水色表紙」は在庫が無いみたいで‥ごめんなさい。

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熊嵐(吉村昭著)

確実に好みは分かれると思います。

この熊という漢字の渋さ、熊の造形、そして黒と赤のデザインで選ばせて頂きました。

本の中身は、実話をベースにした凄惨で恐ろしいものになりますが

登場してくる手練れハンターの老人が異常にかっこいい作品です。

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オレンジの呪縛(デイヴィッド・ウィナー著)

遠くからでも一発でアイキャッチさせることのできる強烈なオレンジカラー

白抜き文字と黒文字のコントラストも美しい一冊

完全に個人の趣味ですがDUTCH FOOTBALLという音の響きも最高

本の中身は国家的な美意識をベースにしながら

「勝利」よりも「美しさ」を追求するオランダサッカーについて書かれています。

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地方創生大全(木下斉著)

この本を選んだ理由は、

フォント自体のシンプルさと2文字×3行のレイアウトの美しさと背景の日本地図の可愛さです。

更には「大」「全」の2文字に末広がり感があり、飾るにも縁起が良いかも。

本の中身は文字通り、地方創生について優しく書かれています。

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最後に

以上、持っていると表紙を前にしたくなる本を並べてみました。

もっとこんなのがあるよ!があればぜひ教えてください。

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