【実際に受講した私が解説】中小企業診断士 養成課程を講義内容(経営情報論)

中小企業診断士養成課程ブログ挿入

恥をされしますが脳みそが追い付かず、ほとんど理解できない授業でした。

謎のベールに包まれすぎた「中小企業診断士養成課程」。

そこではいったい何を行われているのか(学んでいるのか)?シリーズ第6弾「経営情報論」です。

私は中小企業診断士の資格を取るのに、2次試験はパス、大学院の養成課程を選択しました。

ただ、あまりにも情報が無い‥なので未来の仲間に向けて積極的に情報(GoodもBadも)を発信します。

中小企業診断士養成課程の講義(経営情報論)はどのような内容なのだろう

中小企業診断士養成課程の講義(経営情報論)ではいったい何が学べるのだろう

講義以外の課題はどれくらいの分量が出るんだろう

こちらも科目は入学してから半年以上が経ってから、中盤に差し掛かってから開催されました。

情報・IT・DX・システム・サーバー・ネットワーク、このあたりの言葉を聞くとゾッとするくらい苦手分野です。

講師の方は、大手企業の宇宙工学研究職の方。

重力が光の軌道に及ぼす影響を調べている方が講師

そんな人が、中小企業診断士養成課程の講師で良いの?(我々レベルが低すぎるよ)

という疑問はさておき、とにかく難しかった。

特にデータクレンジング、ディープラーニングなどのAIまわりは全くチンプンカンプン。

いや、とにかくきつかった講義です。恥をさらす記事になります

目次

中小企業診断士養成課程の講義(情報経営論)の参考図書

参考図書(と言う名の下、読んでおけという事)が出る場合も出ない場合もありますが、こちらの授業では1冊指定されました。

めちゃくちゃ難しく、難解です。

私は本を読むのが趣味で、大概の書籍は読破できる自信がありますが、この本は無理でした‥でもAmazonでは4点がついており、読む人が読めば凄い1冊なんだろうな。

「現代経営情報論」(有斐閣アルマ)

著:遠山 暁, 著:村田 潔, 著:古賀 広志
¥2,970 (2025/01/13 20:05時点 | Amazon調べ)

中小企業診断士養成課程の講義(経営情報学)の内容

座学を少ししてから、グループに分かれてグループワークという流れは他の授業と同じですが、経営情報学はその質なのか、理解できない人が続出。

グループワークもたびたび中断されました。

とにかく専門的な用語や計算が難しすぎる。

前半は、

「和集合」と「積集合」を活用しながら意思決定の精度を上げるというもの

理屈は分かるのですが、ずっと計算をやり続ける事になり、いったい自分は何をしているのかと不思議な感情になりました。

◆参考までに画像を掲載しますね。

計算自体はそれほど難しくないのですが、何をやっているのかを理解するのが困難でした。

中小企業診断士_養成課程_経営情報論イメージ1
中小企業診断士_養成課程_経営情報論イメージ1

その後、

授業テーマは「エンタープライズアーキテクチャ」「データアーキテクチャ」になります。

とにかく徹頭徹尾、難しかったですが、経営情報学において最重要課題の1つが「データクレンジング」であるという事はよく理解できました。

データを標準化する事はもちろんですが、異常値を排除するなど確かにという腹落ちはありました。

◆参考までに画像を掲載しますね。

中小企業診断士_養成課程_経営情報論イメージ2
中小企業診断士_養成課程_経営情報論イメージ2

その後は、突如、現実的なソリューションの講義となり

最近売り上げが落ちてきた「八百屋さん」のデータ解析と解決策の提示

水を得た魚のようにみな活き活きと課題に取り組みました。

この授業を受けていた時は「何これ」と少し反抗的な気持ちでいましたが、その後、色々な中小企業と接する中で間接的に役に立つ部分もありやはり壁を設けずに学ぶスタンスは大切だなと感じています。

他にも、

・RFP(Request For Proposal)の書き方
・超上流工程の重要性
・アポロ13号を事例にしたリスクマネジメントについての講義
・サービスデスクの重要性
・データ中心アプローチについて

など、てんこもりの講義でした。

講義以外で必要になった時間‥週に1時間

情報経営論の授業は比較的課題は少なかったです。

授業の最後に来週の授業までに提出すべきレポートが与えられ、書いてくるだけです。

テーマは

・「AIとデータサイエンス」についてまとめてくる事
・「A社の受発注課題」をDFDを活用してまとめてくる事
・「オープンデータ・オープンサイエンスのインパクト」についてまとめてくる事

等でした。

この当時はまだChatGPTもメジャーではありませんでしたが生成AIに関する話もあり、やはり先を読まれた講義だったんだなと「今は」思います。

学べたことは、

壁を設けず触れておけばいつかドットが繋がる事もある(後付け)

専門分野を極めた人には「絶対」勝てない、深追いし過ぎない事

以上です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次